かつて、このブログで「英検のすす

め」と題し、英検のさまざまな長所

をお伝えしましたが、

その英検がさらに魅力的なものに

進化することがわかりました。

大きな変更点は２つです。

①2024年度から3級以上の級で

英作文の出題が1題から2題に増加

(2023年7月6日英検協会発表)

②2025年度から準2級と2級の間に

新たな級を導入。

(2023年9月29日英検協会発表)

私としてはどちらも素晴らしい変更

であり、英検の大きな進化ととらえ

ています。

英検の最大の長所は問題の質の高さ

にあります。難易度が安定してい

て、ひねった問題がなく、きちんと

勉強すれば確実に解ける良問ばかり

です。

また、長文の内容は多岐にわたり、

日本語で読んでも勉強になるような

興味深い話題がたくさんあります。

単に英語の問題を解くという技術的

な面にとどまらず、さまざまな知識

を養う教養英語としても貴重だと思

っています。

その英検が、問題と級の両方で

パワーアップするのはうれしいかぎ

りです。

では、この２つの変更がなぜ大きな

進化と言えるのか。個人的な考えを

次回から２回に分けてお話していく

ことにします。

文責　若林