原町の学習塾、進学塾の【さくらアカデミー】

副詞

2023.03.27 未分類

今回のテーマは英語の品詞、副詞です。

副詞は形容詞とセットで覚えることが

重要です。

「形容詞」が「名詞」を説明するのに

対し、「副詞」は「名詞以外」のことば

を説明するからです。

つまり、修飾語は、名詞を担当する

形容詞と、名詞以外を担当する副詞に

分けられるということです。

副詞は名詞以外のすべてを修飾で

きるわけですから、使い方も様々です。

具体的に英語で例を挙げましょう。

My dog sometimes runs very fast. 

私の犬はときどき,とても速く走りま

す。

この文には副詞が2つ使われています。

1つ目のsometimes(ときどき)は、

run(走る)という動詞を修飾し、2つ目

のvery(とても)は、fast(速く)と

いう副詞を修飾しています。

My dog is very cute.

私の犬はとてもかわいい。

この文の副詞はvery(とても)で、

cute(かわいい)という形容詞を修飾

しています。

このように副詞は、名詞以外なら何でも

くっつくことができるので、他の動詞や

副詞や形容詞、ときには文全体を修飾

することもできます。使用範囲は広いで

すが、あくまで飾りなので副詞は取り除

いても文は成立します。さきほどの2つ

の文でも副詞をなくして、

My dog runs fast. My dog is cute.

としても文自体は問題なく成立していま

すね。

副詞は、伝えたいことをより細かく、

具体的に説明するための強力なサポート

役です。副詞は修飾の専門家なのです。

今日のまとめ

「形容詞」は「名詞」を説明(修飾)す

る。

「副詞」は「名詞以外」を修飾する。

「副詞」は取り除いても文は成立する。

次回、前置詞に続く。

文責 若林