形容詞
今日のテーマは前回の動詞に続いて
「形容詞」です。
形容詞は国語でもおなじみの品詞です。
日本語の場合、連体詞との区別がやっか
いなのですが、英語には連体詞がないの
で区別で悩むことはありません。
英語における形容詞の定義は、
「名詞を説明する。」
まず、これをしっかり覚えてください。
さらに、使い方に
よって2種類に分けられます。
具体例を挙げましょう。
①He lives in a big house.
②HIs house is big.
どちらの文にもbig(大きい)という
形容詞が使われています。①のbigは
うしろのhouse(家)という名詞を直接
修飾(説明)しています。このように
名詞にくっついて直接修飾する使い方
を、形容詞の限定用法といいます。
②のbigはhis house(彼の家)という
名詞がどんな様子なのか、動詞の後ろ
から間接的に説明しています。このよう
な使い方を形容詞の叙述用法といいま
す。
いずれの使い方でも、名詞を説明して
いるという点は変わりません。
形容詞は名詞と相性がとてもよい
のです。
今日の内容をまとめます。
「形容詞は名詞を説明する。」
次回、副詞に続きます。
文責 若林